キャパオーバー気味です。

このところ、猛烈に忙しくて心身ともにかなり参っております。

このブログは、出来れば毎日、最低でも3日に1回は更新するように心がけているのですが、ここ最近かなり忙しくて全くホームページを見てもいない状態でした。

忙しさを理由に、決めたことをサボってしまうのは良くないですね。

反省、反省。

まず、今年1番のニュースくらい嬉しい出来事がありました!

私の大好きな友人であるベトナム人のリンが仕事で急遽来日することになって、原宿に会いに行ってきました。

これリンのFacebookなんですが、リンは法政大学の教授との方と仕事面で繋がりがあって、その縁で来日したそうです。


来日の日程がまたかなりおかしくて。

日本へのビザが大使館からなかなか下りなくて、来日が正式に決まったのがフライトの1時間前(笑)

ちゃんとビザが下りるか日本に着くまで分からず、私も連絡が来るまでハラハラしていました。

やっと来日できたことが分かっても、日本では超絶ハードスケジュールで、結局会えたのも原宿での1時間半程度。

原宿駅近くの銀だこでたこ焼きを買って、その辺座って食べながらお喋りして終わりました。

かなり短くて悲しかったけど、再会したのは3年ぶりくらいだったので、本当に感動。

私は店を始めてしまいなかなか日本を離れられないので訪越することも難しいですし、リンの方も現在は故郷のフエで自分の事業を行っているので、お互いに時間がなく。

以前、リンが日本に来られるようなタイミングがあったのですが、その時はビザが下りなかったため、叶わず。

念願の再会だったのでどんなに短い時間であろうが会いに行こう!と決めていたので、店は師匠に任せて会いに行ってきた次第です。


リンに会うのは3年ぶりくらいですがそもそも原宿に行くのも5年ぶりくらいで、しかもこの日は土曜の午後。

とんでもない人混みに死ぬかと思いました(-_-)

こう見えて私も、昔は渋谷とか原宿とか繁華街に好き好んでよく行っていたんですけどね。

もう今は全く無理になってしまいました。

ラフォーレは好きなブランドとか入っているので好みですが、あの人混みを考えると足が遠のきますね〜。

歳をとったなと感じます。

肝心のリンとの再会は短い時間でも非常に楽しく、沢山の元気を貰いました♪

また、新たな目標についてお互いに報告し合って、次はお互いにもっと力をつけてまたベトナムで再会しよう!と別れました。

リンはこんなに強い女性は見たことがない、というくらい強くてたくましくてさらにかなり賢い人です。

近い将来、何か世の中の役に立つ面白いことを一緒に出来たらいいね〜といつも話しています。

住んでいるところは離れていても、国籍も育ってきた環境も生きている環境も全く違うけれど、こうして長く続く友情ってあり得るんだとリンから教えてもらいました。

ちなみに、他の方にリンの話をすると「会話は何語?」と聞かれるのですが、リンは日本語はゼロに等しいし、私もベトナム語はほとんど分からないので全て英語です。

こういうこと言うと「すごいね!」と必ず言われるのですが、私は話すのはそんなに得意ではないので、1日リンといると疲れ果てます。笑

1週間も一緒にいればだいぶ慣れて話せるようになりますが、普段ほとんど英語を話す機会がないので、アイドリングが少し必要なんです。

そのうち2店舗が軌道に乗って落ち着けば、1年くらい語学留学したいなと思っています。

今後の人生を考えてもやっぱり英語を流暢に操れないと話にならないと思いますし、旅をするにも英語が出来ないとつまらないので、私の今の1番の目標です。


と、ここまでは疲れたけど楽しかった出来事。

キャパオーバー気味の最大の要因はやっぱり2店舗目の存在です。

先週の日曜日に父とクッションフロアを貼りに都内の店舗(仮)へ行ったのですが、床よりも壁がかなり酷い状態で。

「クッションフロアを貼る前に先に壁をペンキで塗ってしまおう!」と言う話になり、壁を塗ることにしました。

ところが、父がやっつけ仕事なもんだからマスキングテープや新聞紙などで他の場所を保護しないでペンキを塗ってしまい、あらゆるところにペンキがついてしまいました。。。

しかも、壁もペンキを一度塗っただけでは色ムラが酷くて塗り直しする羽目に。

ペンキの色も適当に選んだみたいで、元の色となんか違うし。

さらに、日曜にペンキを塗った後すぐにクッションフロアも敷いてしまったため、二度塗りの時に超邪魔!!!

もう父には一生頼まないでおこうと思いました。怒

んで、一昨日師匠と店の様子を見に行ったところ「壁、塗り直しだね〜」という話になって二度塗りをしたんですが、これがかなり大変で師匠が参ってしまい。

さらにさらに、日曜日は「塗らなくてもいいや」と思っていた部分も「やっぱり塗らないとおかしい」という話になって、明日また師匠がペンキを塗りに行くことになりました。

ほんと、いつになったら終わることやら。

いや〜、新しい店を出すのは大変。

師匠曰く「産みの苦しみ」

元々綺麗な店舗を借りていればこんなに大変ではないんでしょうが、元が本当に小汚い何年も掃除すらしていないようなところなので、まず掃除や改装から行う必要があるので、もう今はちょっと考えたくないくらいやることがあります。

この取手の店も確かにオープンまでは何かめちゃくちゃ苦労したイメージではあるな。

あー何も考えないで1日寝ていたい。


そしてもうひとつ。

私はiPhoneターミナルの店をやりながら、今もまだ父の会社で経理をしています。

パートの方は1人いるのですが、パートの方1人では複雑なタクシーの経理をすベてはこなせないので、私が今も基本的には管理しています。

それが月末と月初は給料の計算・請求書の作成と発送・1ヶ月分の資料をまとめて税理士に提出するという仕事を一気にやらないといけないので、2店舗目の準備と同時進行でその仕事もこなしています。

この仕事は2店舗目がオープンしようがしまいが全く関係のないところなので、これはこれでキッチリとやっていかなければいけません。

こればっかりは誰も助けてくれないので、、、

両立するのはめちゃくちゃ大変ですが、父の会社の仕事をしていることが私の「リスク対策」です。

私はこの経理の仕事は父が社長を辞めるか会社が潰れるまで、もしくは私が日本を出るまでは辞めるつもりはありません。

こういうことをいうと「店は真剣にやっているのか?」とか「保険があると大きくなれないぞ」とか言ってくる人がいるんですが、私はその考えは今の時代にそぐわないと思っています。

真剣だからこそのリスク分散ですし、日本全国どの店よりもこの仕事とまっすぐ向き合っていると思います。

ただ、以前も少し触れたのですが、今は世の中の流れが非常に速いので、今日儲かっていたものが明日には技術革新で一切儲からなくなってしまうような時代です。

そんな中で、どんなに真剣でどんなに好きだからといってそれ1個それだけに集中してしまうのは私は怖いことだと思っています。

絶対に「万が一」に備え、いくつもリスク分散して死なないようにしておくべきです。

私はそういう意味でもベトナムへのコネクションを形成しています。

リンという親友がいるというだけでなく、経済成長著しく人口も多い未来のある国なので(勿論様々な問題がありますが)、日本が何らかの事情で住めなくなった時に他の国に移住できるように考えて、リスク分散しています。

また、理想の形をつくるためには資金が必要です。

どんなに綺麗事を言ったところでお金がないと継続していくことは出来ないですし、給料が払えなければ働いてくれる人もいません。

自分ひとりなら最悪それでもいいですが、今はお給料を払わなければいけないので身勝手なことは絶対にできません。

だから体力的に少々辛くても、父の会社の経理は出来るだけ続けていこうと思っています。


現在はやることも考えることも山のようにあって、現在は少々キャパオーバー気味です。

私はもともとバイタリティのある方ではなく、心身ともに強くはないので定期的な休息が不可欠です。

それも自分のポテンシャルなので仕方ないですね。

自分の店・自分の仕事で他の誰かがやってくれるわけもないので、今は1個1個着実にこなしていくしかないですね。

この年末年始の時期に新店舗をオープンするというのもおかしな話ですけどね。

そういう運命と諦めてやっていこうと思います。

というか、なかなか疲れが抜けないのはアラサーだからかな。。。