今年の総括と来年の抱負
みなさま、こんにちは!
今年ももう終わりですね。
今年もこうして無事年を越せることが何よりも嬉しく、そして有り難く思います。
皆さま、今年も誠にありがとうございました。
来年も何卒宜しくお願い致します。
さて、今日は、このブログ毎年の恒例行事である今年の総括をしたいと思います。
みなさまにとって、今年はどんな1年だったでしょうか?
私個人的にはですね、今年は「ずっと何かに挑戦していた年」でした。
今年のビッグニュースは、なにより年始から東京・文京区で2号店を始めたことです。
今年の前半は東京に通い詰めで、体力的にも精神的にもかなりハードでした。
新しい地での開業はいつもとは勝手が違いますし、お客様の層も違うので、それなりに苦悩もあり、試行錯誤を繰り返しました。
また、2号店のために支払いが増えたので、金銭的に不安な日々を過ごしました。
結局東京に通うことに疲れ果て、毎日決まった時間に空けて決まった時間に閉めるというのは、半年しか続かなかったのですが。
それからしばらくは、前日までの予約制でやっていたのですが、今は予約制且つ水・土・祝日のみ開店という形にしています。
今はもう開けてるんだか開けてないんだか分からない状態になってしまいましたが(笑)、でも、東京にオープンしてみて、やはり自分の経営方針は間違っていなかったのだと強く実感できたことが大きな収穫でした。
年始にオープンしてから今まで「他非正規店で修理したら、iPhoneがおかしくなった」というご相談を、本当に沢山頂きました。
正直、私の想像以上に多く、液晶純正パネルの在庫が足りず、お断りすることも多々あったほどです。
また、今年は昨年以上に、全国津々浦々からご修理のご依頼を頂きました。
今年は「営業に場所は関係ない」という自信みたいなものが生まれました。
東京だろうが茨城だろうがはたまた別の場所だろうが、このホームページをご覧いただける環境である限り、うちはやっていけるだろうなという自信みたいなものを得る事ができました。
実は少し前、茨城・取手の店舗を移転するかもしれないという話が出たことがありました。
”今すぐ”というわけではないですし、2〜3年後”もしかしたら”という可能性の低い話ではあったのですが、私はそれに対しても、全然動じませんでした。
「家賃との折り合いがつかなければ、最悪店舗を無くしてもいい」くらいに思えたからです。
修理なんてどこででもできますし、どこででもそれなりに集客できる自信をつけることができたので、自店舗にこだわる必要も無いと考えることができました。
もちろん自店舗があると便利だし楽ですけど、私たちの今の状況なら無理にもつ必要もないと思っています。
今年はそういう自信をつけられたのが大きかったです。
店を運営する期間が長くなればなるほどに、会社や店舗というものは「結局最後は本質」というのを身にしみて感じます。
確かに、面白いアイディアや斬新なアプローチなども必要です。
「起爆剤」になるようなことですね。
しかし、どんなに新しいことや面白いことをやったとしても、中身が伴っていなければお客さんは付いてはくれません。
一時的にはそれで凌げるでしょうが、所詮ハリボテの集客、遅かれ早かれ潰れてしまうのがオチ。
本質という幹がしっかりとあってこその、アイディアです。
ただ、勘違いして欲しくないのは、私は真面目第一とは思っていません。
「真面目にやっていればいつか気付いてくれる」などという幻想を抱き、バカのひとつ覚えのようにコツコツコツコツやっているだけなんていうのは、アホの極みだとすら思っています。
時代のニーズに合わせた新しいアイディアというのは絶対に必要です。
しかし、新しいアイディアを実行するにしても、本質の部分がしっかりとしていてこそ。
だからなんだかんだ言っても、結局は本質が大事なんですよね。
これを強く感じた出来事が2つありました。
1つは、先ほどから話しております後楽園店を始めたことです。
これだけの数のiPhone修理店が都内にあるにもかかわらず、予約制にしてからは、うちの予定に合わせてご来店くださるお客様が多数いらっしゃいました。
これは、私たちの本質の部分を見てご支持くださった証拠ではないかと思います。
ご利用くださった皆様、誠にありがとうございました。
今年は「予約」ということについて、私も随分考えました。
特に、昨今、飲食店の無断キャンセルが社会問題化しており、私自身も後楽園店をオープンして半年間は、無断キャンセルや当日ドタキャンに非常に悩まされていたからです。
じゃあ結局、確実にご来店してもらって、確実に売上を上げるためにはどうすればいいのかというと、他の店と比べた時に「魅力的だ」と思ってもらうしかありません。
結局は、本質。
飲食店だったら「美味しい」だし、美容室なら「カットがうまい」だし、修理屋だったら「ちゃんと直る」。
私は利便性で争っているよりも、よっぽど本質を磨いた方が自分のためだと思いました。
事実、後楽園店は前日までの予約制にしていても、沢山のご修理依頼をいただきました。
また、取手店に関しては、今年は随分お客様が戻って来てくれました。
開店から2年経って、当時のお客様がバッテリー交換に来てくださったり、中古端末を購入してくださったり、ご家族・ご友人をご紹介してくださったりなど、新たな出会いよりも再会が多かったのが印象的でした。
それもきっと、本質を見てくださったからだと思います。
取手店をご利用してくださった皆様も、誠にありがとうございました。
後楽園店からもですが、取手店からも「本質を磨くことの重要性」を改めて学びました。
もう1つの出来事としては、芸能人の方の逮捕や謹慎のニュースを見ていて、です。
芸能の世界というのは、実力がすべてですよね。
芸能界を見ていると、よっぽどとんでもない事件を起こさない限り、実力さえあれば必ずカムバックできています。
芸能の世界は一般社会とは異なるところもありますが、個人事業主も似ているところがあるなと思ったんですね。
もちろん、しがらみやコネなどもあるでしょうけど、仕事を取れるかどうかは最終的には自分の実力次第だと思います。
これは国・性別・年齢・職種などに関係なく、人間社会ではどの世界でもそうなのではないでしょうかね。
結局、最後は自分の実力次第。
今年は東京へ出店したことだけでなく、簿記の受験をしたり、wordpressの勉強をしたり、などなど、とにかく新しいことにチャレンジした年でした。
あっちなみに、簿記2級は無事合格しました!
応援してくださった皆様、ありがとうございました^^
来年も色々とやろうと思っていることがあるので、結局チャレンジする年になりそうです。笑
でも来年は、ちょっとまだ書けないのですが、かなり楽しみにしていることがあるんです。
そんな楽しみを胸に秘めつつ、また新たなチャレンジを沢山していこうと思います!
みなさま来年も宜しくお願い致しますね^^
良いお年をお迎えください!