【iPhone7Plus】コピーパネル故障→コピーパネルへ交換

記事内のフロントパネルの名称表記について

【2021年3月15日更新】

記事内に登場します液晶純正パネルは、現在、液晶再生パネルに表記を変更しております。
あらかじめご理解の上、読み進めて頂けますと幸いでございます。
なお、名称を変更しただけで、パネル自体に変化はありません。

本日はiPhone7Plusのご修理事例をお届けいたします。

お客様、ご来店誠にありがとうございました^^

ご来店前にまずはお電話で「ガラスが割れてタッチ操作ができないのだが見て欲しい」ということで、ご相談いただきましてご来店いただきました。

今回は見た瞬間に、コピーパネルが取り付けてあることに気付きました。

実際の画面はこちらです。


先日iPhone6Sのコピーパネル故障のご修理事例をご紹介致しましたが、今回も6S同様、全くタッチ操作不能です。

起動時、一瞬だけ画面下部は反応するのですが、それ以降は一切操作不可という状態でした。

前回のパネルと壊れ方そっくりじゃないですか?

【iPhone 6S】コピーパネル故障→コピーパネルに交換ー2019年6月9日

特に白い枠部分のガラスの剥がれ方。

ちゃちい、ですね〜。


今回は前回と違って、色合いが黄色っぽく輝度が低い暗い画面だったので、さすがに見た瞬間「コピーパネル」と分かりました。

一般の方はこれだけだと分からないと思いますので、またまた恒例の「うちの液晶純正パネルと比べてどのくらい違うのか?」見比べてみましょう。


見比べれば一発ですね。

お客様のお話によると、前回修理した際に、修理店側から「このパネルはコピーパネルであり、純正ではありません」という説明はしっかりと受けていたというお話でした。

お客様自身がコピーパネルを自分で選んだ上で再度壊してしまったので、自己責任かと思います。

ただ、一点、修理店側がいまひとつ配慮が足りなかったと思うのは修理後に一言でも「壊れやすいので気をつけて使ってください」ということを助言してあげなかったことです。

お客様のお話によると、これ、修理したの1ヶ月前だそうです。

修理1ヶ月で液晶故障を起こしてしまった原因は使い方を改めなかった上、iPhoneを裸で使っていたことです。

当店にお持ち込みいただいた際、画面に保護するものを何もつけていない上にケースすら付けていませんでした。

純正のフロント画面を割ってしまうような方というのは、そもそも使い方が荒いです。

コピーパネルを取り付けた後に純正の時と同じ使い方をしていたら、そりゃすぐ壊れるよね、という話です。

しかし、ご修理前にどんなに「コピーパネルは液晶面が弱いので壊れやすい」と言ったところで、大抵の方は実際に壊してしまうまで実感はできません。

なんせコピーパネルの壊れ方は特殊なので、実際に体験してみないと理解できないからです。

だからこそ、コピーパネルを取り付けたお客様には、よりしっかりと今後の使い方の指導が必要なんですね。

もちろんまた壊してくれたら売上にはなるのでこちらとしては有難いですが、これはあとは人情かなと思います。

私としてはコピーはせめて3ヶ月はもってほしいという気持ちがあるので、お渡し時にはよりしっかりと指導しております。


今回のお客様は再度コピーパネルを選ばれましたが、私の指導によって今回は強化ガラスと保護ケースを購入してくださり、きちんと保護した状態で使うようになったので、以前とは壊す確率がかなり下がりました。

コピーパネルというのは耐久性の低いものです。

それをしっかりと心得て、ちゃんと保護する意識を持って大切に扱うことが無駄にお金を使わないコツです。

修理後は使い方をしっかりと改めて、無駄に非正規店にお金を落とすのはやめましょう。

では、本日のご修理料金はiPhone7Plusのコピーパネル故障→コピーパネル交換で、ご修理料金は7,980円でした!

お客様ご利用ありがとうございました^^