海外版SIMフリーのiPhone8Plusを買い取った時の話

みなさん、こんにちは☆

来年の頭から新しい挑戦をしようと、現在準備中なのですが、計画の初期段階で躓きましたw

私は、やる前から先が見えていることには興味がないので、だいたい何事も前途多難で、慣れてはいるんですけどね。

想定内といえば、想定内。

それにしても、もう少しうまくいくかな〜と期待してたので、若干ガッカリしちゃいました。

とはいえ、やることはもう決めたので、あとは突き進もうと思います!!


では、本日の本題に参りましょう。

先日、郵送でiPhone8Plusを買い取らせていただく機会がありました。

お客様、ご利用ありがとうございました^^

弊社は、iPhoneを買い取ったら、基本的に整備して再販します。

今回の端末は、買取前に、

・TrueToneが消失している



・リアカメラに埃が入っている


という故障箇所があったため、結構しっかり修理する必要がありました。

ですので、修理のため画面を取り外したのですが、内部が衝撃の状態でした。

お見せしますね。


ところどころ、ネジが無い上に、変なシールや書き込みが多数ありました。

また、傷や埃だらけで、全くの素人が修理してももうちょっと綺麗にやるぞ?という悲惨な状態。


TrueToneが無かったので、メーカー以外の画面交換歴があるとは思っていたのですが、まさかここまでボロボロだとは思わなかったので、初見はビビりました。



最近は、昔に比べて、技術者が経験を積んで、全体的に修理の腕が上がっているので、ここまで酷い状態に出会うことはほとんどありません。

久しぶりに、このような激ヤバ端末に巡り合いました。

今回の端末は、元々TrueToneが無い状態で買い取ったわけですが、弊社でTrueToneの修復作業を行いましたが、結局修復できず。

センサーケーブルがコピーケーブルに交換されており、修復不可でした。

TrueToneは、こんな感じで修復できないことがあるので、TrueToneが直ることを前提に買い取ると、赤字になってしまいますね。

TrueToneが無い端末は、ジャンク判定で買い取ってもいいかもしれません。

この端末は、正常に直らなかったので、今回は再販するのは断念しました。

残念。


で、今回の端末は、何でこんな酷い状態だったのかというとですね。

これは、完全に私の予想ですが、おそらくこいつと一緒だと思います。

状況を見るに、この端末は、おそらく海外の会社のリファービッシュ品ではないかと思います。

本当はもう少し詳しく分かっているのですが、闇深いというか怖いので、言及するのはここまでにしておきます。

ひとつだけ言えるのは、リファービッシュは、メーカー(Apple)のリファービッシュ以外は、私は信用していないです。

今は、メーカーや大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)だけではなく、格安SIMやその他さまざまな会社がiPhoneを販売していますが、私個人的には、メーカーしか信用していないです。

厳密にいうと、メーカーも修理品は怪しい時があるので、うちでは、メーカーの修理品ですら、自分たちで全機能チェックしてから再販しています。

メーカーでチェックしているのも、所詮人間ですからね。(まぁ機械かもしれませんが)

中古スマホは、魑魅魍魎の世界なので、なんでもアリです。

だからこそ面白いし、私たちは営業している意味があるんだと思います。


ということで、今日はここまで★

寒くなってきましたので、みなさまご自愛くださいね^^


PS .Apple以外が販売しているリファービッシュ品のすべてが、今日ご紹介したような、品質の劣る・状態が悪い端末なわけではありません。

私の経験からしても、今日ご紹介したような端末は、リファービッシュ品として販売されているものの全体の1割にも満たないと思います。

この記事は、リファービッシュ品について中傷したり、不安を煽ることが目的なわけではありません。

「こういうこともあるよ」という、ひとつの参考例としてご紹介しているだけです。

その点は、ご理解・ご了承を頂き、あとは各自でご判断頂きますようお願い致します。