SE2もAirも出なかった。残念。でも学生さんにビックニュース!

今日は朝からAppleの発表会「Let’s take a field trip.」を見ています。
少し前のブログ記事にも書きましたが、今回のイベントでは新商品が続々発表されると期待されており、とっても楽しみにしていたんです。

しかし、蓋を開けてみたらApple Pencilの発売と新型iPadの発売に留まりました。
個人的にかなり残念でしたー!
Macbook Airはそこまで期待していなかったのですが、SEは新型が出ると確信していたので拍子抜け。

私がAppleの新商品や新情報をゲットするときによく見ているギズモードジャパンもことごとく予想が外れておりました。

今回のAppleのイベント「Let’s take a field trip.」で発表されなかった4つのこと

SEとMacbook Airが出なかったのは非常に残念なのですが、あと、地味に純正のワイヤレス充電器(AirPower)を待っているので、こちらも早く発売してほしいところ。

次のSEはワイヤレス充電器対応という説が濃厚なので、新SE発売のタイミングに合わせてAir Powerは出るのかなぁ。


夜中に発表のあった新型i Pad、もう今日から買えてしまいます。

今回は日本でも即発売でした!
新しい9.7インチiPad

スペックの細かい情報や機能についてはApple公式からも見られますし、私なんかよりもよっぽど詳しく解説しているWebページが沢山あるので、ぜひそちらをご参考にしてください。
以下、新型i Pad発表を見た私の感想を書いていきたいと思います。


今回のiPadは「教育現場で活用すること」に終始していました。
イベントの場でも以前教師として働いていた経験を持つプロジェクトメンバーが出てきたり、現役の教師の方が出てスピーチしたりしていました。

なぜいま教育なのか?ということを気になって調べてみたのですが、ギズモードジャパンにこんなコメントが掲載されていました。

今回のAppleイベント、何がどうして「教育向け」だったの?ーギズモードジャパン

“それにしても今、どうして教育なんでしょうか?
答えは多分ですが、若い内にApple製品を刷り込んでおけば長く使ってもらえるからです。
Appleは以前からMacにも学生割引を導入するなど、学生の取り込みには積極的でした。
でも今、特に米国の学校で一番普及している端末はGoogleのChromebookなんです。
New York Timesによれば、米国の教育機関向けに販売された端末の半分以上がChromebookだそうです。
小中学生はChromebookを通じてGoogle DocsとかGmailといったサービスを使い、ハード・ソフトともにGoogleの世界に取り込まれていきます。”


さずがギズモードジャパン、非常に的確な見解ですね!

日本マクドナルド創業者で”経営の神様”と言われている藤田田さんも「マクドナルドを子供の頃から味に親しませておいて大人になったら今度は自分の子供と来るように30年計画で経営している」ということをおっしゃっていました。

ですので、若いうちから自社製品に慣れ親しんでおいてもらうということは非常に重要みたいです。
アメリカの教育機関ではGoogleの出しているChromebookが最も普及しているそうなので、Appleは挽回したいと考えているそう。
個人的な意見としては、子供の頃からApple製品を使ってしまうと、もうApple製品しか使えなくなってしまうと思うので、ある意味で不幸な気もします。笑

iPhoneしかり、Macbookしかり、iPadしかり、Apple製品って知ってしまうとそれ以外を使う気にならなくなる人が大半だと思うので、いくら端末が高くてもApple製品を買うはめになります。笑

子供の頃からApple製品に慣れてしまっていいのかな?という気もします。


私的には、アメリカ国内はもちろんそうなんですが、インドやアフリカ、東南アジアなどの新興国を強く意識しているのかなと思いました。

人口を多数抱えるこの辺の地域はかなり急速な発展を遂げていますが、経済的にはまだまだこれから、というところ。

「教育現場での活用」ということについては、子供が沢山いる新興富裕層を狙っての大きなプロジェクトだと思いますので、今後益々色々な取り組みが期待できそうな予感。

そして今回のAppleイベントで結構ビックリしたことがこれ!

(またまたギズモードジャパンさんより) 

学生ならiCloudが200GB無料! これは先生にリクエストしなきゃーギズモードジャパン

通常なら無料でもらえるのは5GBまでのiCloudのストレージが、なんと学生なら200GBまでもらえるという太っ腹っぷり!

ただ、この対象は学校が発行するApple IDのユーザーであることというのが条件なので、そこは先生に協力してもらう必要があります。

日本の場合は、現在は少子化で大学は生徒を集めるのに必死らしいので、おそらく大学などの高等教育機関では積極的に取り入れてくれるのではないかと思います。

学生さんは自分のパソコンを持っていないことも多く、iTunesにバックアップを取れないことも多いので、iCloudにしっかりバックアップが取れれば非常に便利になりますね!


教育現場でのiPad活用にフォーカスした今回のイベント。
社会人の私としては正直期待外れ感は否めませんが、Appleの思惑がなんであろうと、未来のある学生さんや子供たちにとってより良くなることに最先端のテクノロジーが使われることは非常に喜ばしいことであると感じます。

そういう意味では、世界のテクノロジーをリードするAppleには今後もその技術力を大いに子供たちのために活用してほしいと願います。


ー後日談ー

2020年3月8日更新

いまだにAirPower出ておりません。笑
もう諦めて、他社製のワイヤレス充電器を購入しました。
いつになったら出るんだか・・・。