ラスベガスへ行ってきました!

ご無沙汰しております!

1週間ほどブログ更新を止めてしまっておりまして、読んで頂いている方へは申し訳ありませんでした。

実は私、6月29日〜7月5日まで、4泊6日でアメリカ・ラスベガスに行っておりました!

いやー、約3年ぶりの海外、しかもアメリカ大陸初上陸ということで、行くまでは結構緊張しましたー。

「ラスベガスにカジノに行くなんて、こいつめちゃくちゃ儲かってんな」と思われたかもしれませんが、全然違うんです。笑

私の父がライオンズクラブという経営者の会のようなものに加入してまして、その世界大会というのが毎年海外で行われているそうなんですが、それが今年はラスベガスだったんです。

父は私が仕事で忙しいために海外に全然行けないことを知っていて可哀想だと思ったのか、今回のライオンズの世界大会に父の代わりに出席させてくれたんです。

ですので、夜は毎日会食みたいなものが入っていたので、半分仕事のような感じでした!

それでも昼間は基本フリーだったので、ガッツリではありませんが、観光もできました♪

初めてのアメリカは、ラスベガスという特殊な街ではありましたが、普段経験しないようなことの連続でもありとても充実した日々を送ることができ、貴重な思い出となりました。


今回の旅行の最大の難敵は、時差ボケでした。

時差ボケ、キツかったぁ。

日本時間の午後3時のフライトで9時間、まずはロサンゼルスに行き、そこで6時間のトランジット、そのあと1時間の国内線でラズベガスという日程だったのですが、ロスに着いたのが日本時間で夜中なので、夜中ずっと起きたまま移動という状況でした。

そして、ラスベガスに到着したら現地時間は夕方なのですが、到着後1時間でライオンズクラブの夕食会に出席しなければならず、この時は本気で死ぬかと思いました(笑)

ここまでしんどい移動と日程は、アジア放浪中の貧乏旅行と比べてもトップクラス。
とにかくロスのトランジットがキツかったですねー。

そして、夕食会の後は疲れすぎて朝方まで眠れず、昼は眠いまま死ぬ思いで動いて、夜また眠れなくなるという悪循環に陥りました。

完全に時差ボケ。

ただまぁ、移動に関して貧乏旅行と違うところは、現地で疲労困憊の身体を引きずって宿を探さなくていいところですね。

貧乏旅行はなんといってもこれがきつい。

今回はなんと!

今話題のトランプ大統領のトランプホテルに泊まっちゃいました♪


トランプホテルなんて私には分不相応だと思いましたが、とても良い思い出になりました^^

しかも、1泊12,000円くらいと、意外とリーズナブル!

黄金に輝く様は豪華で、被写体としても最高した^^


それと、ラスベガスの日中は気温38℃なのに湿度が10%以下なのでとても息苦しかったです。

これ、今まで味わったことのない感覚で不思議でした。

うだるような暑さなのに全然汗をかかないので、不快感はないのですが息苦しかったです。



あとは、やっぱり食事がダメでしたね〜。

脂っこいのも勿論ですが、変に甘い味付けに慣れませんでした。

唯一、イタリアンだけが超美味しくて、イタリア人さすがだなと思いました。

最後の方はアメリカの味付けにうんざりしてしまい、帰りのトランジットでロスの空港でみんなでうどんを食べたのが良い思い出です。


と、ここまでアメリカというかラスベガスの悪口(?)ばかり書いてきましたが、総合的にはアメリカは大好きというか、やっぱり私は海外の方が自分には合っているなとシミジミ感じました。 

日本人はよく思わないのかもしれないけど、私は、例えば、空港とかでダラダラ仕事していたりペチャクチャおしゃべりして仕事が進んでいない職員とかを好きなんです。

結構無礼だったり不機嫌だったり、言いたいことブーブー言ってくる従業員とかも嫌いじゃないんですよね。

なんか、人間臭いじゃないですか。

私は今の日本の「働くことの息苦しさ」をアホだと思っています。

日本は他人にあまりにも細かいことを要求していることで、回り回って自分の首も絞めているじゃないですか。

日本も人の揚げ足ばっかり取るような窮屈な国ではなく、もっと寛容な人たちが増えてくれれば、若者が感じる閉塞感も少しは無くなるんですかね。

働きやすくなるように、とまでは言いませんが、せめて給料に見合った労働量にしてあげて欲しいですよね。

給料が少ない上に激務だったら、そりゃ頭おかしくもなって絶望感に打ちひしがれてしまいます。

実際に、他の国で雇われたことがあるわけではないので詳しいことは分かりませんが、良くも悪くもどちらにせよ、やっぱり私は海外に出たいなぁと思いました。

今回のラスベガス滞在では、人生初のカジノに行ったり衝撃的なマジストリップクラブに行ったり普段出来ないような事を経験したのですが、1番の思い出は市内のスポーツバーでW杯・日本VSベルギーを観戦した事です。

アメリカ時間では午前11時からキックオフだったのですが、他のみんながグランドキャニオンのツアーに行っている中、私はひとりで市内のスポーツバーに行って朝ごはんセットを食べながら、W杯を観戦しました♪

試合開始直後は少なかったギャラリーも徐々に増えていき、多くの白人が日本のゴールに喜び応援してくれて、まるでジャパンホームのような空間でした。

あとにも先にもあんなに燃えたスポーツの試合って無いかもしれないな、と思うほど熱狂してしまいました。

試合内容もさることながら、観戦した空間も楽しくて心に残りました。

いやー、サッカーのパワーってすごいですね。


そんな感じで6日間を駆け足で楽しみました♪

本当はシルクドソレイユのマイケルジャクソンショーを見たり、アウトレットで買い物したり、ダウンタウンに写真を撮りに行ったり・・・。

したいことはまだまだ沢山あったし、ダラダラ旅に慣れている私にとっては本当に物足りない感じはするのですが、それでも初めてのアメリカ・初めてのラスベガスの経験は非常に大きなものであったと思います。

やり残したことは次回に持ち越し。

今度はプラーベートな旅行でまた行こうと思います!

師匠も運転免許を無事に取得することができ、私たちはまた日常に戻りました。

夢のような華やかな空間も好きですが、私は地味で地道な日常も大好きです^^

また粛々と仕事をしていこうと思います♪

とりあえず、1週間分の仕事が溜まっているので早く片付けなければ。

頭が痛いです。笑